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2024年10月26日土曜日

PPvでEPWING形式の辞書を引く(PPvを分割)

PPvを分割して別のPPvを開いたり閉じたりする動作が気に入ったので、PPv+EBWIN4もこの形式にしてみる。

必要なもの

EBWIN4には、EPWING形式の辞書をあらかじめ登録しておこう。

準備

以下の二つのファイルをScriptフォルダに保存する。dic.luaのEBWIN4のパスは環境に応じて読み替えてください。

以下を編集して取込。

_Command    = {    ; ユーザコマンド・関数
splitppv    = *string i,height0=%*windowrect(,h)
    *string i,height1=%*calc("%*arg(2)*%*windowrect(,h)/100")
    *string i,height2=%*calc("%*windowrect(,h)-%si"height1"")
    *windowsize %N,%*windowrect(,w),%si"height1"
    *ppv -bootid:X -k %%J"%*arg(1)" %%: *fitwindow %N,%%N,4 %%: *windowsize %%N,%*windowrect(,w),%si"height2" %%: *selectppx %n
ebwin2ppv = *string i,ratio=%*arg(1)
    *string i,tempfile=%*temp(name,f)
    %Oi nyagos -f %0Script\dic.lua %*script(%0Script\selectword.js) %si"tempfile"
    *ifmatch 0,0%NVX %: *splitppv %si"tempfile",%si"ratio" %: *mapkey use,K_splitppv %: *stop
    *execute VX,%%J%si"tempfile"
}

K_splitppv    = {
Q    ,*ifmatch !0,0%NVX %: %Oi *windowsize %N,%*windowrect(,w),%si"height0"
    *mapkey delete,K_splitppv
    *closeppx "%n,VX"
ENTER    ,*ifmatch !0,0%NVX %: %Oi *windowsize %N,%*windowrect(,w),%si"height0" %: *closeppx VX %: *stop
    *splitppv %si"tempfile",%si"ratio"
}

やり方

[I]でキャレットモードにしてから、辞書を引きたい単語を範囲選択して、以下のコマンドを実行する。

*ebwin2ppv 50

引数で分割の割合を変更できる。単位は百分率。半分にしたかったら50、四分の一なら75、とすればいい。 僕はマウス中クリックでこのコマンドを起動するようにしている。

MV_click    = {    ; PPv メイン窓
M_SPC    ,*ebwin2ppv 50
}

参考

つかさのほえほえ日記: PPvでEPWING形式の辞書を引く

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