2019年6月13日木曜日

一行編集からメニュー呼び出し


メニューを登録したキーは忘れる


マスクメニュー、ファイルパスコピーメニュー、などなどたくさんのメニューを僕は作ってきたはずだが、使い続けているものはほぼない。
なぜでしょう?登録キーを忘れてしまうからですね!YES!
ホットキーを工夫しようと2ストロークキーを利用してみようとメニューのメニューを作ろうと、無理なものは無理。そもそもメニューにしてまとめているのは、普段それほど使わないから。そんなのどうしたって忘れてしまう。

コマンドなら忘れないかも


だが!一行編集で、コマンドから呼び出せるようにしたならどうか?
かつてfenrirを使ってたときは、普段使わないソフトだろうと見つけることができた。同じことが一行編集を使えばできるのではないか、という思いつきです。

前準備


PPtrayを常駐し、一行編集をホットキーで起動できるようにしておく。以下はCtrl+Spaceで呼び出している。

K_tray = { ; PPtrayホットキー(キー指定 不可,V_xx 形式を推奨)
^' ' ,*if %*findwindowtitle("PPlauncher") %: *focus !"PPlauncher" %: *stop
 *execute,%*input("" -title:"PPlauncher" -mode:h)
}

やり方


とりあえずメニューを用意する。

A_exec = { ; エイリアス
qpdf = D:\bin\qpdf\bin\qpdf.exe
}

-|M_QPdf =

M_QPdf    = {    ** comment **
結合(&C)    = %Ob qpdf --empty --pages %#FCD -- %"アウトプットのファイル名"%{%|output%|.pdf%}
抽出    = %Ob qpdf --empty --pages %FCD %"抽出したいページを指定"%{1%|-2%} -- %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}
回転    = %Ob qpdf --rotate=%"角度を指定"%{+90%|%} %FCD %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}
}


ユーザーコマンドにわかりやすい名前で登録する。

_Command = { ; ユーザコマンド・関数
pdfmenu = *execute C,%%M_QPdf,C
}

履歴にコマンドを登録する。

*addhistory h,"*pdfmenu"


2019年6月11日火曜日

QpdfでPDFメニュー

Qpdfは、コマンドラインでPDFを操作するツールらしい
今まではPDFtkを使ってたが、久々に使うとなぜか思い通りの操作にならなかったので、試しにこっちを使ってみる

A_exec = { ; エイリアス
qpdf = D:\bin\qpdf\bin\qpdf.exe
}

-|M_QPdf =

M_QPdf    = {    ** comment **
結合(&C)    = %Ob qpdf --empty --pages %#FCD -- %"アウトプットのファイル名"%{%|output%|.pdf%}
抽出    = %Ob qpdf --empty --pages %FCD %"抽出したいページを指定"%{1%|-2%} -- %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}
回転    = %Ob qpdf --rotate=%"角度を指定"%{+90%|%} %FCD %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}
}

参考


Qpdf : コマンドラインのPDFツール