2014年9月11日木曜日

PPxをポータブル化


あいさつ


PPxをポータブルで使う方法。ポータブル化して、USBにいれておけば出先で使えて何かと便利かもしれない。

僕のUSBメモリの中身はこんなの。とりあえずファイラとエディタが使えれば満足。




基本


UNICODE版の場合は、「ユーザ名\AppData\Roaming\TOROID\PPx」にある「PPWC~.DAT」と「PPWH~.DAT」をPPxフォルダにコピーし、それぞれ「PPWCDEF.DAT」「PPWHDEF.DAT」とリネームする。

これが面倒だという場合は、PPxフォルダに空ファイルでPPWCDEF.DAT(Multibyte版ならPPXCDEF.DAT)を作成するだけでもいい。ただし、設定が初期化されるので、カスタマイザーの「テキストに書出」でPPX.CFGを作成してあらかじめ設定を保存しておく。

PPxフォルダに空ファイルのPPWCDEF.DATがある状態で、PPxを起動すると


このようなダイアログが出て、設定が初期化されるので、カスタマイザーの「テキストの取込」で先に作成したPPX.CFGを取り込む。



ファイルタブの下を見ると、Customize fileの場所がPPxフォルダのPPWCDEF.DATになってるはず。

外部ソフト


USBメモリに入れている他のソフトを使いたい、という場合。
例えば僕は、Emacsをポータブル化してPPxと同階層に置いている。

ルート
├─CatMemoNote
├─emacs
├─Palemoon-Portable
└─PPx2window

ドライブ名は環境によって変わることになるが、

%*name(H,%0)

で取得できる。ので、次のようにしてエディタのパスを指定する。

A_exec    = {    ; エイリアス
editor    = %*name(H,%0)\emacs\bin\runemacs.exe
}


壁紙の設定


PPxフォルダに壁紙用の画像(kabegami.jpg)を入れ、それを壁紙にするようにする。


以下を編集して取込。

KC_main = {
FIRSTEVENT , *customize X_bg:Path=%0\kabegami.jpg
}

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