2013年3月21日木曜日

KaTeXのコマンド

KaTeXを使うたびにコマンドを忘れるのでそのメモ

準備


xyzzy + KaTeX - 物理のかぎしっぽ
しょぼしょぼスクリプト - ミニバッファに入ったときIMEをOFFにする

の二つを.xyzzyにコピペ
;; KaTeX必須
(push "D:/bin/xyzzy/site-lisp/katex" *load-path*)
(require "elisp")
(push '("\\.tex$" . elisp::katex-mode) *auto-mode-alist*)
(autoload 'elisp::katex-mode "katex" t)
(setq elisp::tex-command "platex -src")
(setq elisp::dvi2-command "dviout")
(setq elisp::dviprint-command-format "dvipdfmx %s ")

; M-x katex-mode で花鳥を起動
(defun katex-mode()
    (interactive)
    (elisp::katex-mode))

(add-hook 'elisp::katex-mode-hook
               #'(lambda ()
                  (auto-fill-mode nil)))

;(provide "minibuffer")
;(in-package "editor")

(export '(*ime-mode-into-minibuffer*))
(defvar *ime-mode-into-minibuffer* nil)

(defun ime-state-get-and-setoff (bef-buffer file-name)
 (interactive)
 (setq *ime-mode-into-minibuffer* (get-ime-mode)
  )
 (toggle-ime nil)
  )

(defun ime-state-set (bef-buffer file-name)
 (interactive)
 (toggle-ime *ime-mode-into-minibuffer*
  )
  )

(add-hook '*enter-minibuffer-hook* 'ime-state-get-and-setoff)
(add-hook '*exit-minibuffer-hook* 'ime-state-set)

よく使うコマンド


  • 見出し C-c s からsection、subsection
  • 箇条書き C-c b i か C-c b  e
  • コンパイル C-c t j
  • プレビュー C-c t p

テンプレ

\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
\title{タイトル}
\author{つかさ}
\maketitle

\tableofcontents

\end{document}

2013年3月3日日曜日

まとめる方法論2パターン

はじめに


メモをためたあとに、それをまとめて文章にする方法論について。テキスト形式でメモをため、それを活用するMemo on the Electronを前提としてます。

ためたメモをカテゴリフォルダに移動し、そこにメモが数十並んでいるとする。それをまとめる方法だが、二パターンあると思っている。

一つが1st2nd法。似たようなメモ同士を統合していくことで、徐々にフォルダ内のメモを洗練したものにしていく方法。このようにして、十個以下のまとまったメモのみが残った状態にして、それを元にして文章を作る。

もう一つが修正法。メモのうちから一つ、核となるものを決め、それの修正を、メモを利用して繰り返すことで、徐々に完成させる方法。

方法その1-1st2nd


メモから新たにメモを作る。それを繰り返すことで、内容を洗練されたものにしていく。
メモが十個なり数十個なり雑多にたまっているとしして、それらを閲覧し、メモを取りながら読んでいく。
そして似たようなものを見つけ、それを統合する。そうして、最初にあった数十個のメモを1stとして、二段階目のメモ2ndを作成する。2ndに反映された1stは捨てる。
こうすれば、先のメモ群はより洗練された、少数のメモ群に変わることになる。次はこれを元にしてまた先と同じ作業。3rd、4thとこれを数個のまとまりを持ったものになるまで繰り返し、最終的に残った数個のメモを元にして文章を作る。

1st2ndで必要になる技法


メモを見てメモをかく技法が必要になる。PCでやるなら、メモの閲覧についてはMoEでやってる方法がそのまま使える。タイトル表示と連動ビューですね。それを横目にしながら個々の2ndを作成する。もしメモファイルの数が多すぎて一度に似たようなメモを把握するのが無理、という場合は、一時メモ用のソフト(CatMemoNoteとか)を開き、眺めながら箇条書きで思いついたことをメモっていき、その後でそのメモを元にして2ndを作成する、というのでもいい。
ディスプレイが小さい場合は、PPvの透過+最前面化、を利用すると捗る。




方法その2-修正法


メモのうちから核となりそうな文章を取り出し、それを修正、肉付けしていくことで、徐々に完成型に持っていく方法。
まず最初に、メモのうちから全体像をとらえていそうな文章を探す。それに、ほかのメモをざっと眺めて欠けている部分を適当にコピペで継ぎ足した後に、プリントアウトする。
次はそれを修正。欠けている部分を欄外に書き足し、不要な箇所を削り、かぶっている箇所を消し、意味が通るように入れ替えをする。書いている途中で思いついたけれどもすぐに文章に反映できないものはメモっておき、後にそのメモ群にデータ化して入れる。
ついで、そのプリントの書き込みを元のデータに反映。そしてまたプリントアウト。修正。を繰り返す。
これをやっているうちに、徐々に内容がまとまり、個々の主張、ソースが明確になるはず。ここで、必要に応じてメモを、その個々の主張に関係していないかどうか探し、使えそうなものを取り込んでいく。取り込んだものは捨て、またすでに文章において考察済みと判明したメモも捨てる。

修正法の技法


核となる文章をどうやって作成するかが問題になる。
ある程度短い場合はエディタの印刷。僕は二段組でやっている。ある程度文章が長くなり、見出しや構成などで複雑になればワープロソフトに移すというのがいい。TeXやワード、一太郎などが選択肢となる。



あと考える必要があるのはバージョン管理。僕はファイル名の末尾に連番を振っていた。

どちらがいいか


作りたい文章の規模によって変えるのがいいと思う。ブログだとかレポートだとか本の感想だとかについては、1st2ndが適している。A4用紙一枚に収まる程度だろうか。
それ以上の規模の場合には、修正法のほうが適切。構成がややこしくなって見出しとかそれぞれの主張ごとのつながりとか考える必要があると、こちらのほうがやりやすい。
ただこの両者の方法は特に矛盾しないので、併用してもいいとは思う。