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2023年11月9日木曜日

piCorePlayerのインストールと設定のメモ

ラズパイで音楽を再生するため、volumio、moode、muteと試してきた。 最近はpiCorePlayerを使っている。そのインストールと設定のメモ。

インストール

piCorePlayerのOSイメージをDownloads | piCorePlayer documentationからダウンロードし。Raspberry Pi ImagerでmicroSDカードに書き込む。

書き込みが終わったら、PCP_BOOT(ドライブ名:)を開く。wpa_supplicant.conf.sampleを複製し、wpa_supplicant.confにリネーム。wifiのssidとパスワードを追加する。ダブルクォーテーションは必要なので外さないこと

network={
    ssid="Wi-FiルーターのSSID"
    psk="Wi-Fiルーターへの接続暗号キー"
    key_mgmt=WPA-PSK
    auth_alg=OPEN
}

microSDカードを取り出し、ラズパイに差し込んで起動する。

piCorePlayer側の設定

Advanced IP Scannerやwifimanを使ってIPを調べ、ブラウザでアクセスする。

output device指定

  • Squeezelite Settingsタブへ
  • output deviceを指定してSAVE。僕の場合はAllo Boss DAC(and MiniBoss)になる。
  • MainpageでpiCorePlayerを再起動する。再起動後、Squeezelite is runningが緑になっていればOK

LMSのインストール

  • LMSタブへ。ページ最下段にあるbetaをクリックする
  • Install LMS on pCPを選択する。すると、「Not enough space. Press [OK] to start expanding your partition or [Cancel] to abort.」とポップアップで言われるのでOKを押す。すると、パーティションを変更できるページに飛ぶ。resizeを押すと再起動するので、しばらく待つ
  • もう一度Install LMS on pCPを選択。今度はインストールされる
  • MaimpageでpiCorePlayerを再起動する。再起動後、LMS is runningが緑になっていればOK

LMSの設定

  • LMSタブのLMS Web PageをクリックしてLMSの設定ページへ。初期設定は基本的にスキップでいい。
  • 右下のセッティングをクリックして、設定をする

youtubeプラグインのインストール

  • 設定からpluginタブを開く
  • youtubeにチェックを入れ、applyを押す。
  • restartしますか、というポップアップが出るのでYES

youtubeプラグインの設定

プレイヤーの設定

  • 右上のドロップダウンメニューからpiCorePlayerを選択

2022年10月30日日曜日

Raspberry PiでGitサーバー

経緯

僕はメモをテキスト形式で保存し、活用している。 今まではPC間のメモの同期にDropBoxを使っていたが、それをラズパイのGitサーバーに切り替える。 GitHubで執筆環境を整える方法がネットにあったりするが、個人的なメモなんかは、ローカルに閉じた環境で管理できたほうがいい気がするのだ。

SSHの鍵を作る

WindowsからラズパイにSSHでアクセスするために、公開鍵と秘密鍵を作る。Windowsで以下のコマンドを実行。

ssh-keygen -t ed25519

これでC:\Users[ユーザー名].sshというディレクトリができ、そのなかに公開鍵と秘密鍵ができる。

microSDカードにラズパイOSをインストール

初期化

ラズパイに入っていたmicroSDカードを上書きして利用する場合、パーティションの分割が原因でOSのインストールがうまくいかないことがある。それへの対処方法についても一応メモ。

  1. コマンドプロンプトを起動
  2. diskpart と入力。新しいウィンドウが開く
  3. list disk と入力
  4. select disk 3 というように、microSDカードを選択
  5. clean を実行

Raspberry PiのmicroSDをwindows10環境で初期化する手順 - Qiita

Raspberry Pi Imager

microSDカードをWindowsに差し込んだあと、Raspberry Pi Imagerを起動し、microSDカードを初期化する。 次にRaspberry Pi OS Lite(32bit)をインストールする。右下の歯車をクリックし、事前に必要な設定をしておく。

  • ホスト名を入力(ここではnasとする)
  • 「SSHを有効化する」をチェック
  • 「公開鍵認証のみを許可する」をチェック
  • 「ユーザーのためのauthorized_keys」に公開鍵の内容をコピペ
  • ユーザー名(ここではtukasaとする)とパスワードを入力
  • 「wifiを設定する」をチェック。SSIDとパスワードを入力
  • 「wifiを使う国」をJPに
  • タイムゾーンをAsia/Tokyoに

ラズパイ側の準備

初期設定

ラズパイにmicroSDカードを差して起動、アクセスできるまでしばし待つ。起動してるか気になる場合は、Advanced IP Scannerでチェック。 起動したら、Windowsで以下のコマンドを実行。

ssh tukasa@nas.local

Advanced IP Scannerで取得したIPアドレスで接続してもいい。

ssh tukasa@192.168.xx.xx

アクセスできたら、以下のコマンドを実行。

tukasa@nas:~ $ sudo apt-get update
tukasa@nas:~ $ sudo apt-get upgrade
tukasa@nas:~ $ sudo apt-get install -y git

これでgitがインストールできた。

リモートリポジトリの作成

ついでラズパイにリモートリポジトリを作成する。

tukasa@nas:~ $ mkdir ~/memo.git
tukasa@nas:~ $ cd ~/memo.git
tukasa@nas:~/memo.git $ git init --bare

クライアント側(Windows)の準備

Git for Windowsをインストール。 ユーザー名とemailアドレスを設定する。

git config --global user.email "user@example.com"
git config --global user.name "user name"

リモートリポジトリをクローンする。適当なディレクトリに行って以下を実行。

git clone tukasa@nas.local:/home/tukasa/memo.git

公開鍵未登録のクライアント

公開鍵を登録していないPCを使う場合、公開鍵の登録が必要になる。

ssh-keygen -t ed25519

で鍵を作成したあと、既に公開鍵を登録済みのWindowsを経由して、公開鍵を送るのが簡単そうだ。

scp id_ed25519.pub tukasa@nas.local:
ssh tukasa@nas.local
tukasa@nas:~ $ cat id_ed25519.pub >> .ssh/authorized_keys
tukasa@nas:~ $ rm id_ed25519.pub

参考

2021年5月28日金曜日

ラズパイオーディオのすすめ

概要


去年のコロナ禍で暇なときに(今もそうだが)ラズパイオーディオを試してみた。

僕は00年代に買ったミニコンポをずっと使っている。ここ数年間ずっと思ってたのは、「
音楽データを直接再生したい」ということだった。今更CDドライブなんてパカパカ開けたり閉めたりしてられるか!
ミニコンポの後ろにはLINE接続が用意されているので、そこに何らかの機器をつなげばこれは実現できるはずだ。だがその良さげな何らかの機器が見つからない。ネットワークオーディオプレーヤーという名前でメーカーが市販していたりもするが、数万円もする。手頃な値段でいろいろな機種が出ていても良さそうなのになぜだ。ミニコンポで音楽を聴く、という文化自体が廃れてしまってるのだろうか?
そこでラズパイの出番になる。これを使うと、数千円で音楽データを再生する環境を整えられる。

Raspberry Pi

細かい話を抜きにすると、

  • Raspberry Pi4 Model B
  • Raspberry Pi Zero WH

のどちらかを選べばいい。Pi4は名刺大の大きさで、Zero WHはフリスクの容器に入るほどの大きさだ。スペックはPi4の方が高いが、音楽を再生する程度ならZero WHでも問題ない。
Amazonでも買えるが、いろんなところが出店しててよくわからない。電子パーツ屋の通販で買うのがわかりやすい。僕はZero WHをSwitch Scienceで購入した。近所に電子パーツ屋があればそこに行ってもいい。僕は Pi4 Model Bを京都寺町にあったマルツ(閉店してしまった…)で購入した。

I2S DAC

Raspberry Pi は、ピンに拡張ボードを刺すことで機能を拡張できる。本体のイヤホンジャック出力は音が悪すぎるので、音声出力用の拡張ボードを購入する必要がある。

有名なのは

  • HIFIBERRY
  • Allo

あたり。電子パーツ屋の通販や、メーカーサイトからの輸入で手に入れることができる。
また、amazonで中国製の安いI2S DACを入手できる。そこまで音質にこだわってるわけじゃないなら、こっちの方が手軽かもしれない。
僕はそっち派なのでamazonでinno makerのI2S DACを買った。比較してないのであれだけど、音質はいいと思う。

設定

OSを書き込んだmicroSDカードをラズパイ本体に差し込み、電源コードをコンセントに刺すと起動する。

オーディオ用のOSとしては

  • Volumio
  • moOde audio

の二つが有名。インストールや設定の手順はググれば出てくる。

音楽の再生

同一LAN内のPCやスマホからブラウザで操作する。

慣れたら適当なMPDクライアントを使ってもいい。

NAS

NASを使うと、音楽データを書き込んだドライブをラズパイにつなぐ手間が省けて便利。NASもラズパイで構築できる。


参考