2016年9月23日金曜日

隠しメニューのカスタマイズ


PPc下部にある情報行に注目しよう。



情報行にマウスカーソルをあわせると



このように隠し項目が表示される。これが隠しメニューだ。現れた各項目をクリックすると、何らかのコマンドを実行する。

同様の隠しメニューは、PPvにも存在する。



今回は、この隠しメニューをカスタマイズする方法について。

カスタマイズのポイント


  • HM_ppcを編集することにより、PPcの隠しメニューを。HM_ppvを編集することにより、PPvの隠しメニューをカスタマイズすることができる。ツールバーメニューのように、新規に作って登録する、ということはできないようだ。
  • PPcだと隠しメニューは二段表示になる。前半にある項目が上段、後半にある項目が下段になる。
  • 表示する文字には、4文字のアルファベットの他にも、2文字の漢字を利用することもできる。視認性を高めるには、漢字にしてみてもいいかも?

カスタマイザーを使う場合


ボタンタブを開き、種類からHM_ppcを選択すればいい。PPvの場合はHM_ppvだ。



①が表示名で、②が実行するコマンド。①の右にある「文字色」と「背景色」で、色を変更する。項目の設定が終わったら、忘れずに「設定」を押そう。
新しい項目を追加したい場合は、右上から新規を選択。不要な項目は「削除」で削除する。

CFGを直接編集する場合


デフォルトは以下。カスタマイザーよりは、CFGを直接編集する方がやりやすいかも。
HM_ppc = { ; PPc(前半が上段、後半が下段
Root , _CYA,_AUTO = @'\'
allM , _AUTO,_AUTO = @HOME
Driv , _AUTO,_AUTO = @\L
Copy , _AUTO,_AUTO = @C
Edit , _AUTO,_AUTO = E
Pack , _AUTO,_AUTO = P
Ren  , _AUTO,_AUTO = @R
Sort , _AUTO,_AUTO = @S
MkDr , _AUTO,_AUTO = @K
Tree , _AUTO,_AUTO = @\T
Exec , _AUTO,_AUTO = @X
Shel , _AUTO,_AUTO = @H
Up   , _CYA,_AUTO = @BS
revM , _AUTO,_AUTO = @\HOME
Pjmp , _AUTO,_AUTO = @0
Move , _AUTO,_AUTO = @M
View , _AUTO,_AUTO = @N
Unpk , _AUTO,_AUTO = @U
Del  , _AUTO,_AUTO = @D
Writ , _AUTO,_AUTO = @W
Wid  , _AUTO,_AUTO = @';'
Attr , _AUTO,_AUTO = @A
Find , _AUTO,_AUTO = @F
}
HM_ppv = { ; PPv
disp , _AUTO,_AUTO = @':'
code , _AUTO,_AUTO = @'@'
Find , _AUTO,_DBLU = @F
F ^  , _AUTO,_DBLU = @'['
F v  , _AUTO,_DBLU = @']'
}

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