バックアップの方法についてのメモ。一年に一度程度、バックアップをしようと思い立つのだが、そのたびにやり方を忘れているので備忘録に。
フォルダ構造
僕はフォルダ構造を以下のようにしている。これは10年以上変わっていない。
[D:\]
├ [bin]
├ [data]
├ [work]
├ [temp]
└ [download]
- bin:実行ファイル関係
- data:内容が変化しないファイル。画像、音楽、書籍、論文等の完成済みのもの
- work:内容が変化するファイル。作業中で未完成のもの
- temp:一時的なファイル。書庫の解凍をしたり、試しにダウンロードした実行ファイルをここに置いたりする
- download:ダウンロードしたファイル
過去の記事を読むと、
- ファイラでいじりやすいように単純なフォルダ構造にする
- バックアップしやすいようにバックアップが必要なフォルダとそうでないフォルダを分ける
- 時間経過によって破綻しないフォルダ構造にする
あたりを意識していたようだ。
バックアップの区分
- workフォルダ:普段からバックアップ
- dataフォルダ:たまにバックアップ
と分ける。
普段からバックアップ
workフォルダにある自作のファイルは、一度失うと取り返しがつかず、深刻なダメージを受けてしまう。最低でも一日おき、できればリアルタイムでバックアップをしたい。そこで、ここにあるファイルはDropBox等を用いてバックアップする。
たまにバックアップ
dataフォルダにあるファイルは、年に一度程度、外付けHDDに保存する。この外付けHDDは普段はPCにはつなげず、別の場所に保管しておく。 もちろん、NASとかRAIDとかを駆使して、workフォルダもdataフォルダも定期的に保存できればそれがいいが、そこまでしなくてもいいかと現状では思っている。
バックアップの手順
バックアップ時は以下の手順を取る。
ファイル整理
まず、tempフォルダとworkフォルダを整理する。 tempにあるファイルは、基本全て削除してもいいはずなので、ざっと確認したのちに削除する。 workフォルダにあるファイルは、dataフォルダに移動する。この際にカテゴリ分けも行う。
[Data]
├ [写真]
├ [Music]
├ [拾った画像]
├ [書籍]
└ [ドキュメント]
├ [2022]
├ [2021]
├ [2020]
├ [2019]
├ [2018]
├ [2017]
└ [2016]
こうしてtempフォルダ、workフォルダが空になり、必要なファイルがdataフォルダに移動した段階で、dataフォルダのバックアップを行う。
バックアップツール
僕はPPxのDirMirrorか、fastcopyを利用してバックアップを行っている。 カーソル下フォルダを反対窓にミラーリングする場合は、それぞれ以下のようになる。
- PPx
*file DirMirror -dest:%2
- fastcopy
%OB D:\bin\FastCopy\fcp.exe /cmd=sync /auto_close /bufsize=1024 /error_stop %#FCD /to=%2\
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