メニューを登録したキーは忘れる
マスクメニュー、ファイルパスコピーメニュー、などなどたくさんのメニューを僕は作ってきたはずだが、使い続けているものはほぼない。
なぜでしょう?登録キーを忘れてしまうからですね!YES!
ホットキーを工夫しようと2ストロークキーを利用してみようとメニューのメニューを作ろうと、無理なものは無理。そもそもメニューにしてまとめているのは、普段それほど使わないから。そんなのどうしたって忘れてしまう。
コマンドなら忘れないかも
だが!一行編集で、コマンドから呼び出せるようにしたならどうか?
かつてfenrirを使ってたときは、普段使わないソフトだろうと見つけることができた。同じことが一行編集を使えばできるのではないか、という思いつきです。
前準備
PPtrayを常駐し、一行編集をホットキーで起動できるようにしておく。以下はCtrl+Spaceで呼び出している。
K_tray = { ; PPtrayホットキー(キー指定 不可,V_xx 形式を推奨) ^' ' ,*if %*findwindowtitle("PPlauncher") %: *focus !"PPlauncher" %: *stop *execute,%*input("" -title:"PPlauncher" -mode:h) }
やり方
とりあえずメニューを用意する。
A_exec = { ; エイリアス qpdf = D:\bin\qpdf\bin\qpdf.exe } -|M_QPdf = M_QPdf = { ** comment ** 結合(&C) = %Ob qpdf --empty --pages %#FCD -- %"アウトプットのファイル名"%{%|output%|.pdf%} 抽出 = %Ob qpdf --empty --pages %FCD %"抽出したいページを指定"%{1%|-2%} -- %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%} 回転 = %Ob qpdf --rotate=%"角度を指定"%{+90%|%} %FCD %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%} }
ユーザーコマンドにわかりやすい名前で登録する。
_Command = { ; ユーザコマンド・関数 pdfmenu = *execute C,%%M_QPdf,C }
履歴にコマンドを登録する。
*addhistory h,"*pdfmenu"