M_history = { A = %hp0 B = %hp1 C = %hp2 D = %hp3 E = %hp4 F = %hp5 G = %hp6 H = %hp7 I = %hp8 J = %hp9 }
KC_main = { H ,%j%M_history,A }
ちなみにデフォルトのキー設定で0を押すと、履歴とブックマークのお気に入りメニュー(M_pjump)が出ます。今回のメニューはその履歴部分のみを取り出した、ということですね。参考までに
M_history = { A = %hp0 B = %hp1 C = %hp2 D = %hp3 E = %hp4 F = %hp5 G = %hp6 H = %hp7 I = %hp8 J = %hp9 }
KC_main = { H ,%j%M_history,A }
M_Mask = { ** comment ** %Tでマスク(&1) = *maskentry *.%T &EXEでマスク = *maskentry *.exe テキストファイルマスク(&T) = *maskentry *.txt,*.howm,*.ini 画像マスク(&I) = *maskentry *.jpg,*.jpeg,*.png,*.gif,*.bmp -- = ディレクトリマスク(&D) = *maskentry attribute:d マークファイルで一時マスク(&M) = *maskentry %#;C %: %K"HOME" マークファイルで常時マスク(&S) = *setmaskentry %#;C %: %K"F5" -- = マスク解除(&U) = *maskentry %: *setmaskentry }
KC_main = { ; PPcメイン窓 'I' ,%M_Mask,1 }
XC_dpmk = 1 ; エントリマスクを表示 0:しない 1:する
KV_main = { ; PPvメイン窓 E ,%"Text edit"%Orib,editor %FDC -g %L \E ,%K"@Q" %: %"Text edit"%Ob,editor %FDC -g %L N ,%Ob D:\bin\xyzzy\xyzzy.exe -e (howm-create2dir) %1 \N ,%Ob D:\bin\xyzzy\xyzzy.exe -e (howm-create2dir) D:\howm }
M_cust = { ** comment ** カスタマイザ(&C) = %K"@CUSTOMIZE" 編集して取込(&E) = %Ob *PPCUST /edit -- = 取り込み(&1) = %Q"%FCを取り込みます"%:%Ob *PPCUST CS "%FCD" 追加(&2) = %Q"追加取込します"%:*customize @%FCD -- = PPX.CFGを取り込み(&3) = %Q"PPX.CFGを取り込みます"%:%Ob *PPCUST CS "%0\PPX.CFG" PPX.CFGに書き出し(&4) = %Q"PPX.CFGに書き出します"%:%Ob *PPCUST CD "%0\PPX.CFG" 指定書き出し(&5) = %"指定ファイルに書き出します"%Ob *PPCUST CD %{%1\PPX-%*nowdatetime(y-N-D)%|.CFG%} -- = 初期化(&I) = %Q"初期化します"%:%Ob *PPCUST CINIT -- = アップデート(&U) = %Ob *checkupdate p バージョン情報(&V) = %K"@ABOUT" }
KC_main = { ; PPcメイン窓 F12 ,%M_cust,C }
M_ClipPath = { ** comment ** CopyFileName = *cliptext %R CopyDirName = *cliptext %1 }
M_ClipPath = { ** comment ** CopyFileName(拡張子無し) = *cliptext %Y -- = CopyFilePath = *cliptext %FCD }
KC_main = { ; PPcメイン窓 O ,%j%2 \O = @'=' }
メニューを「編集して取り込み」で登録する場合、「追加する」のチェックボックスを外すとバッチリ。 #PPx
— TORO (@toroidj) October 24, 2013
もう一つ、メニューの登録前に該当メニューを予め削除(-|MC_menu =)すれば追加取り込みでも問題ないが、記載がめんどいのが難点。 #PPx
— TORO (@toroidj) October 24, 2013
E_cr = { ; [Enter]用判別 TXT ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD HOWM ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD INI ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD CFG ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD JS ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD VBS ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD PY ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD JPEG ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD BMP ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD PNG ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD GIF ,*launch %0\PPVW.EXE -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %FCD }
KV_main = { ; PPvメイン窓 UP ,%KC%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") "@UP @N" DOWN ,%KC%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") "@DOWN @N" LEFT ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 6, -1 %: %KC%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"@N" RIGHT ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 6, 1 %: %KC%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"@N" }
KV_main = { ; PPvメイン窓 UP ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 2, -1 %: *launch %0\PPVW.EXE -r -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %*extract(C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"%%FCD") DOWN ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 2, 1 %: *launch %0\PPVW.EXE -r -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %*extract(C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"%%FCD") LEFT ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 6, -1 %: *launch %0\PPVW.EXE -r -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %*extract(C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"%%FCD") RIGHT ,*execute C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/"),*cursor 6, 1 %: *launch %0\PPVW.EXE -r -bootid:%*regexp(%n,"/.(.)/$1/") %*extract(C%*regexp(%n,"/.(.)/$1/")"%%FCD") }
XC_dset = { ; 情報行のアイコンを非表示に * = B0000,0,0,0,-1,-1,B011111,B00000000000000000000000001, } X_win = { ; ステータス行を非表示に ; +--------B8:1=タイトルバーを表示させない ; |+-------B7:1=(PPcのみ)簡易ヘッダを表示する ; ||+------B6:1=(PPcのみ)標準の情報行を表示させない ; |||+-----B5:1=標準のステータス行を表示させない ; ||||+----B4:1=標準のツールバーを表示する(PPc:B_cdef,PPv:B_vdef) ; |||||+---B3:1=(PPcのみ)スクロールバーの位置を下端<->右端で切替 ; ||||||+--B2:1=スクロールバーを表示させない ; |||||||+-B1:1=タスクバー等で1つにまとめる(要PPtray)ただし不都合有り ; ||||||||+B0:1=MenuBar表示 CA = B000100001 CB = B000100001 CC = B000100001 } XC_inf1 = _GRE,_AUTO,0,0,R60 ; 情報行1行目 XC_inf2 = _GRE,_AUTO,0,5,i"Marked:" mn i"/" E1 S3 ms8 i"Bytes" S5 Df8 i" Free" s2 ; 情報行2行目 X_bg = { ; 背景画像をデスクトップと同じに Type = 10 } F_mes = -16,0,0,0,400,0,0,0,128,3,2,1,17,MS 明朝 ; 汎用 C_entry = _WHI,_WHI,_CYA,_RED,_CYA, _MAG,_BLU,_GRE,_DWHI, _SBLU,_DBRO,_GRE,_RED,_MAG ; エントリ状態(ファイルの背景色等) ; メッセージ,削除,通常,不明,更新,追加,NoFocus,枠,下線,マーク,通常(偶数行), ; 選択,区切線l, ハイライト1,ハイライト2,ハイライト3,ハイライト4 C_eInfo = _AUTO,_DRED,_AUTO,_DBLA,_DBLU,_DCYA,_DBLA,_BRO,_WHI,_WHI,_AUTO,_BLU,_AUTO, H404000,_BRO,_CYA,_GRE XC_celD = _AUTO,_AUTO,4,7 ; エントリ表示 文字,背景,カーソル,マーク X_fles = 1 ; 画面のちらつき対策を 0:しない 1:する MC_click = { ; PPc メイン窓 LD_MENU = ;メニューバー左ダブルクリックで非表示にならないように }
まず、対象がフロー(流れ)であることを明確に意識する必要がある。必要とされるのは、膨大な量のフローを制御するダイナミック(動的)な方法である。一定量のストック(蓄積)を管理するスタティック(静的)な対処法ではない。
これは自明のことである。しかし、従来の収納システムは、「内容がほぼ変わらないストックのための管理」のためのものだ。「大量のものが流入し、ストックの内容が短期間のうちに入れ替わってしまう」という認識は、殆どないのである。(野口悠紀雄『「超」整理法〈3〉』P21)
マゼラン的な仕事を扱うには、マニュアル遵守的な仕事とは異なる発想にもとづいて、処理システムを構築する必要がある。
とくに重要なのは、「バッファー」(buffer)だ。これは、「緩衝器」、つまり二つのもの、あるいは二つのプロセスの中間にあって、衝撃を受け止めるための装置である。
まず、外から入ってきたものや新しく作ったものを、簡単な手続きによって(できれば、殆ど手間をかけずに)、システムの中に受け入れる必要がある。整然とした収納でなくともよい。しかし、書類が紛失したり迷子になったりすることはないようにする。つまり、「とりあえず受け入れる」のである。これが、「受け入れバッファー」だ。
そして、不要と思われるものを必要なものから区分し、所要の措置や加工などを行い、次の段階に送る。
この際、確立された処理法はないのだから、本当に正しい処理をしたかどうかは分からない。やり直す必要があるかもしれない。そのため、完全でなくともよいから、一応の措置をする。一〇〇%処理を目論んで何もしないのではなく、とにかく一歩進める。「ゼロか完璧か」でなく、八割の処理をするのだ。これは、単なる先送りとは違う。「もっとも重要と思われること」は、行っておくのである。
そして、「多分必要ないだろう」と思われるものを、日常の仕事のジャマにならないようなところに置く。つまり「とりあえず捨てておく」のである。これが、「廃棄バッファー」だ。(野口悠紀雄『「超」整理法〈3〉』p41)
従来の整理法では、情報をストックとして扱っている。つまり、将来に向かって価値が減少することを重視していない。したがって、「いかに保存するか」に重点があり、「いかに捨てるか」は、副次的なこととしか考えられていない。
情報が比較的少ない時代には、こうした考えが妥当したかもしれない。しかし、現代のように情報が増えてくると、基本的な考えを転換する必要がある。つまり、情報とは生まれ消えるものであり、一定の寿命を持ったフロー量である、と捉える必要があるのだ。
(野口悠紀雄『「超」整理法』P8)
「とりあえず捨てる」ためのバッファーは、つぎの二つの条件を満たしていなければならない。
(1)目の前からは消えていること。
(2)しかし、必要になれば取り戻すことのできること。(野口悠紀雄『「超」整理法〈3〉』p55)
記憶があてにならないという事実も、「発見の手帳」をつかっているうちに、うかびあがってきた一つの「発見」であった。わたしは、自分自身の発見や着想をも、すぐにわすれてしまうのである。その証拠に、わたしの「発見の手帳」をよみかえしてみると、まったくおなじ内容の「大発見」がしばしばあらわれてくる。まえに一ぺん「発見」したことをわすれてしまって、またおなじことを「発見」してしまうのだ。
しかし、とにかくもそれが記録にとどめてあったことによって、無意味な二重発見をチェックすることもできるのである。もしこれが、なんにもかいてなかったら、わたしは毎日大発見をしたような気になっても、じっさいのわたしの知的活動の内容は、何年もまえとおなじところで足ぶみしているのかもしれないのだ。かいておきさえすれば、まえの発見が、つぎの発見のためのふみ石になって、しだいに巨大な構築物にまでつみあげることも可能なはずである。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P27)
たしかに個々のカードは、経験や知識の記録である。しかし、それをカードにしたのは、知識を分類して貯蔵するのが目的なのではない。何万枚ものカードも、死蔵していたのではなんにもならない。それは活用しなければならないのだ。カードを活用するとはどういうことか。それは、カードを操作して、知的生産の作業をおこなうこということである。
操作できるというところが、カードの特徴なのである。蓄積と貯蔵だけなら、ノートで十分だ。ノートにかかれた知識は、しばしば死蔵の状態におちいりやすいので、カードにしようというのではなかったか。カードの操作のなかで、いちばん重要なことは、くみかえ操作である。知識と知識とを、いろいろにくみかえてみる。あるいはならべかえてみる。そうするとしばしば、一見なんの関係もないようにみえるカードとカードのあいだに、おもいもかけぬ関連が存在することに気がつくのである。そのときには、すぐにその発見をもカード化しよう。そのうちにまた、おなじ材料からでも、くみかえによって、さらにあたらしい発見がもたらされる。これは、知識の単なる集積作業ではない。それは一種の知的創造作業なのである。カードは、蓄積の装置というよりはむしろ、創造の装置なのだ。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P57)
くりかえし強調するが、カードは分類することが重要なのではない。くりかえしくることがたいせつなのだ。いくつかをとりだして、いろいろなくみあわせをつくる。それをくりかえせば、何万枚のカードでも、死蔵されることはない。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P59)
ノートでも同じだが、カードはとくに、長年つづけてやらねば効果はすくない。いわば蓄積効果の問題なのだから、一時的におもいついてやってみても、なんのためにこんなことをするのか、わからぬうちにいやになる。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P63)
技術というものは、原則として没個性的である。だれでもが、順序をふんで練習してゆけば、かならず一定の水準に到達できる、という性質をもっている。それに対して、研究だとか勉強とかの精神活動は、しばしばもっとも個性的・個人的ないとなみであって、普遍性がなく、公開不可能なものである、というかんがえかたがあるのである。それは、個性的な個人の精神の、奥ぶかい秘密の聖域でいとなまれる作業であって、他人にみせるべきものではない… …。
しかし、いろいろとしらべてみると、みんなひじょうに個性的とおもっているけれど、精神の奥の院でおこなわれている儀式は、あんがいおなじようなものがおおいのである。おなじようなくふうをして、おなじような失敗をしている。それなら、おもいきって、そういう話題を公開の場にひっぱりだして、おたがいに情報を交換するようにすれば、進歩もいちじるしいであろう。そういうようにしようではないか、というのが、このような本をかくことの目的なのである。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P8)
時系列でカードを蓄積していくと、自然の法則に従って、システムの中のエントロピー(情報の乱雑さ)は一方的に増えていきます。分類しない時系列で は、なおさらです。このままでは、PoIC は破綻しそうにも思えます。私自身、カードが増えるにしたがって、このまま行ったらどうなるのだろうか、と心配になったことがありました。
この自然の法則に逆らってエントロピーを減らそうとする場合、人間の「努力」が必要になります。図書館や博物館では、「つねに分類する努力」によってこれを実現しています。そのために、これらの公共施設では高いコスト(人件費、時間)を払っています。しかし、前述のように、PoIC では積極的に(?)検索・分類しません。では、どのようにしてシステムの破綻を防ぐのでしょうか。
答えは簡単で、やはり検索・分類するのです。従来の方法と違うのは、これが一番最後に来ることです。PoIC において、カードを書くのは、個人の知識のデータベースを構築することです。しかし、これはまだ準備段階です。PoIC の本当の目標は、このシステムを使って、新しい知恵・知識・成果を再生産することです。そうして初めて "Get things Done!" となります。(PoIC - 時系列スタック法)
カードは、他人がよんでもわかるように、しっかりと、完全な文章でかくのである。「発見の手帳」についてのべたときに、豆論文を執筆するのだといったが、その原則はカードについてもまったく同じである。カードは、メモではない。(梅棹忠夫『知的生産の技術』P55)