修正過程の段階
三つの過程からなる。
- プリントアウト
- プリントへの書き込み
- 元データへの反映
プリントアウト
前回のファイルを開き、プリントアウトする。
- 読みやすさ
- ある程度文章が詰まっているほうが紙の無駄にならなくていい
というののバランスを考えて、以下の様な形式にしている。二段組。あとファイル名とか日付とかも入るように。
プリントへの書き込み
これを持ち歩き、喫茶店とか集中できるところに行って修正をする。
文章を読み、何か気になることとか不十分だなと感じる箇所があれば、その点について書き込みをする。
- 入れ替え
- 文章の付け加え
- 文章の削除
- 読みにくい文章を直す
- 不要な箇所の削除
- 必要な箇所の追加
- 誤字の修正
などなど。
基本的に突き詰めて考えなくても、適当にやればいいのだが、個々の作業過程を意識的に分離すると捗ることもある。「今回はどこを削れるか中心に読んでみよう」みたいに。文章を削る作業と、わかりやすくするために追加する作業とは別なのかな、という印象はある。
基本的には余白に書き込むのだが、長くなりそうで書ききれないという場合は、野帳だとからくがき帳だとかに後でわかるように書き込む。
元データへの反映
次は、この書き込みを元のデータに反映する。
もしも、元のデータも残しておきたいという場合であれば、そのコピーをhowm形式で作る。末尾に連番を降るといいかもしれない。あと、修正箇所が多すぎる場合には、元データの修正ではなく、一から書き直す場合もある。
この過程で、元の文章から削ぎ落とす節があるけれども、またもしかしたらつかうかもしれないという場合は、同じフォルダに新しくそのファイルを作り、そこにコピペして保存する。
このようにして修正を終えたら、またそれをプリントアウト。修正して反映して…というのを繰り返す。
だから、フォルダ内には、連番が振られた各バージョンと、反映されずに残っている個々の箇所のファイルとが存在することになる。
その他
DocとかTeXとか
ある程度の分量になり、見出しに階層構造をつけたくなったり引用をつけたくなったりした場合には、Word形式とかTeX形式に移行する。
先の過程で修正をしたhowmファイルをコピペ。見出しとかについて整える。そうして、次からは、これに対して先にしていた修正を行っていく。やることは同じで、
- プリントアウト
- 書込み
- 元のデータに反映
全体と個別
ある程度まで文章が大きくなると、それを全て読んでから修正、という過程が面倒になる。そのようなときは、作業を分割するのがいい。
まずは、文章全体をプリントアウト。これについては、可読性の確保のため、基本あまり書き込みをしないようにする。これを読み、修正が必要だと思われる箇所をチェック。ページ数だとかをどっかにメモっておく。どこどこは修正が必要だというように。
そして、その修正が必要だと判断したページだけをプリント。次からは、その箇所だけを読んで修正作業をする。書き込みもこれに。全体的な文書は、たまに必要なときに参照する、というように。そうして、その書き込みを元データに反映。これを、最初に気になった箇所を全てに対して行う。
それが終われば、全体的な文章をまたプリントアウト、また同じ過程を繰り返す。
CatMemoNoteの利用
ある程度文章が煮詰まってくると、PCのデータ上だけでも修正できるようになる。
その時にはCatMemoNoteを併用する。
データを修正しながら、思いついたことはここにメモ。全体的な構成に関する思いつきは、とりあえずここに書き込む。このような思いつきは賞味期限が短く、howm形式で保存しても後々ノイズになるからだ。
それ以外の思いつきについても、とりあえずここに書き込んでもいい。その場合は、ある程度時間がたてばそれをhowm形式で個別に保存する。
その他、プリントに書き込まれたものを反映させる過程で使う場合がある。その書き込みを元に一旦ここで文章化。CatMemoNote上で編集をし直し、体裁を整えてから元のデータにコピペで反映、ということをする。
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